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◇Picaresqueのはじまり

Picaresqueは2012年6月、小さなアパートの一室から始まりました。

 

現在は中目黒にギャラリーを構え、「日本をアーティストにとって活動しやすいフィールドにする」を目標に、アート作品の展示販売を行っています。

 

世界のアート市場のうち、日本が占める割合は2%以下と言われています。にも関わらず、毎年多くのアーティストの卵たちが美術大学から卒業します。では、彼ら彼女らは日本の小さい市場のなか、どのようにアーティストとして生きてゆくのでしょうか?

 

大半は、アルバイトなど掛け持ちの仕事をしながら制作活動を続ける、あるいは制作活動をやめ、アートとも全く関係ない仕事をする、のどちらかです。作家として食べて行ける人は一握りです。が、それは果たしてアーティストの責任なのでしょうか?

 

Picaresqueは、そうは思いません。「好きなことをやっているんだから、食べれなくても仕方ない」なんて意見にも、ちょっと違和感を感じます。

 

新作のお菓子を可愛いアイドルがCM出演し宣伝するように、アーティストが制作した作品も、違う誰かが世に向け発信し、販売促進を図ることで流通すると考えています。アーティストは作品を制作するプロ。では、アート作品を販売する本当の「プロ」は日本にいるのでしょうか?

 

それらの考えから、Picaresqueは「お客様と、アートと暮らす嬉しさを共有する最善の方法」を考え、試行錯誤を繰り返しながら、中目黒を拠点に、11万人のアーティストが日本で生計を立てられることを目標に、アート作品の展示販売を行っています。そのためにも、1日でも早く目標達成できるよう、尽力して参ります。どうぞ、よろしくお願いします。

 

Picaresque松岡詩美 拝

◇Picaresqueとは

 

What is Picaresque?【ピカレスクとは?】

Picaresque(ピカレスク)は人の住む空間内で若手アーティストの展覧会を開催しています。日常の風景を通じてこそみえてくるアートの魅力を伝えてゆきます。

 

Our Philosophy 【理念】

類まれな想像力、技術力を持っているにも関わらず、様々な事由により厳しい環境の中で作品を制作し続けている芸術家が日本に溢れています。

 

表現することに対して誠実な彼ら彼女らへ、誠実に向き合える社会の姿が正義として、ピカレスクは行動します。

 


また、「ピカレスク」という言葉は、スペインで発祥した悪者小説を指します。この小説に登場する主人公は一般的には「悪」とされる行為を、己の正義に従い行動を起こしてゆきます。現代の日本社会、あるいは日本美術界において「正義」とみなされている価値基準を、作家、そして鑑賞者の視点から今一度考え直し、たとえそれが「悪」と現在みなされたとしても、作家、そして鑑賞者にとってよりよい行動であれば畏怖せず実施してゆきたいという願いからピカレスクという名称を団体名として使用します。

 

Our Aims【活動目標】

①作家として自立できる環境の確立

作品制作という創造的労働への適切な対価が作家へ支払われる環境を確立します。

 

②鑑賞者育成

対話型鑑賞を通じて、自律的、自発的に美術作品を読み解ける鑑賞者を育成します。

 

③表現による社会貢献

美術館やギャラリーへ足を運ぶことのできない人々への、美術品鑑賞機会を無償で提供します。

 

④アートマネージメント従事者の雇用環境の確立

アートマネージメント活動を行う人々へ、創造的労働への適切な対価が支払われる環境を確立します。

 

Our Activities【活動内容】

①展示販売会

作品を、美術館やギャラリーなどのホワイトキューブではなく、人々が日常的に過ごす場所で展示、販売します。

 

②作家プロデュース

作家を身近な存在として感じられるよう、作家との対話を通じ、作品などの方向性の示唆を行い、最終的に決定した内容を展示会場やウェブを通じて発信します。

 

③対話型鑑賞プログラム

子どもたちへ、対話型鑑賞が体験できるプログラムを実施します。

 

④病院、個人宅での無償展示

病院へ入院されている、もしくは様々な事情から自宅から離れることができない方の居住空間にて、無償で美術品の展示会を実施します。